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【海老澤美幸×中嶋峻太】デザイナーが「ファッションロー」を活用することで得られるメリットとは

2023.09.25
三村小松法律事務所の弁護士である海老澤美幸氏とお届けする特集企画「ファッションロー」。ファッションローとは、ファッション産業や業界に関連する法律問題を扱う法分野のことで、今年3月には日本初の「ファッションローガイドブック」が公開されました。
ファッションローガイドブックの策定にあたり、経済産業省は「ファッション未来研究会 ~ファッションローWG(ワーキング・グループ)~」を発足。海老澤氏はその副座長を務めました。
そこで今回は、海老澤氏と、ALMOSTBLACK(オールモストブラック)・中嶋峻太氏との対談企画をお届けします。
ALMOSTBLACKは、中嶋氏と川瀬正輝氏が2015年に立ち上げたメンズファッションブランド。「POST JAPONISM」というコンセプトのもと、国内外で評価が高まり、さまざまなアート作品などとのコラボレーションでも注目を集めています。
そこで今回、ファッションデザイナーとして最前線で活躍している中嶋氏の実体験とともに、ファッションローの役割や意義、その課題などについて考えていきます。
features【海老澤美幸×山本真祐子】ファッショデザインにおける「パクリ」とは何か? これまでの裁判例から考える

PROFILE

海老澤 美幸(えびさわ みゆき)

弁護士(第二東京弁護士会)/ファッションエディター
三村小松法律事務所

ファッションにかかわる法律問題を扱う「ファッションロー」に力を入れており、ファッション関係者の法律相談窓口「fashionlaw.tokyo」、ファッションローに特化したメディア「mag by fashionlaw.tokyo」主宰。文化服装学院非常勤講師、Fashion Law Institute Japan研究員。経済産業省「これからのファッションを考える研究会~ファッション未来研究会~」委員、同「ファッションローWG」副座長。2022年より株式会社高島屋社外取締役。ファッションローに関する執筆、インタビュー、講演等多数。

PROFILE

中嶋 峻太(なかじま しゅんた)

ALMOSTBLACK デザイナー

エスモード・パリを卒業後、デザイナーのラフ・シモンズのアトリエでデザインアシスタントを2年間務める。その後、国内外のデザイナーズブランドでのキャリアを経て、2015年に川瀬正輝氏とともにメンズファッションブランド「ALMOSTBLACK」をスタート。「POST JAPONISM」をコンセプトに、アーティストとのコラボレーション作品などが注目を集める。近年はe-sportsのアパレルブランドのディレクターや、三村小松法律事務所の小松隼也氏とブランディング会社を立ち上げるなど、活躍の場を広げている。

ファッションと法律における一番の壁

海老澤中嶋さんのブランドであるALMOSTBLACKは、私が所属している三村小松法律事務所と顧問契約を結んでいます。


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