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2025.06.21

1足約3000円のビーチサンダルブランド「ハワイアナス」はいかにして世界的なファッションアイコンとなったのか

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
ビーチサンダルは不思議なアイテムだ。
ソールとストラップという極めてシンプルなフットウエアであるにもかかわらず、人それぞれにこだわりがあり、『これでなくてはならない』という“贔屓”の一足があるのだ。
なかでもブラジル生まれの「Havaianas(ハワイアナス)」は、気持ちがパッと明るくなるようなカラーリングや天然ラバーが生み出す快適な履き心地が世界中の人々の心を掴んでいる。
1足約3000円のビーチサンダルは、いかにして国民的なプロダクトとなり、そして世界的なファッションアイコンへとなったのか?
ハワイアナスの日本代理業務を行うBenchmade株式会社の鈴木さんに話を聞いた。
PROFILE|プロフィール
鈴木 仁(すずき ひとし)

Benchmade株式会社セールス担当

ブランド名の由来は、ブラジル人が持つ楽園への憧憬から

ハワイアナスは1962年、ブラジル・サンパウロ州で誕生した。「Havaianas」はポルトガル語で“ハワイの人々”を意味する。
「ハワイという名前には“楽園のような時間”を感じさせる響きがあります。当時のブラジル人にとっても、それは特別で親しみやすいものでした」
ハワイアナスが発売された当時の広告
ハワイアナスが発売された当時の広告
ブランドの原点となるのは、日本から移住した人々がブラジルにもたらした「草履」だ。稲わらと割竹で作られた草履は、通気性に優れ、足元に開放感をもたらす。
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