高い技術力と皮革素材へのこだわり
昨今、スニーカー一辺倒だった足元から革靴を着こなしに取り入れる人が増えている。ただ、ビジネスユースならまだしも普段着として高級な英国製や米国製の革靴を取り入れるには少しハードルが高い。そこで注目してほしいのがインドネシアで革靴の製造と輸入を手掛ける「ジャランスリウァヤ」だ。同ブランドの輸入元であるGMT incの三浦さんは「ジャランスリウァヤ」の歴史についてこう語る。
ブランドの歴史は浅いように見えるが、実はファクトリー自体は100年以上の歴史がある「『ジャランスリウァヤ』が革靴ブランドとして日本市場で販売を始めたのは2003年のことですが、同ブランドを手掛けるファクトリーの ルーツは1919年まで遡ります。『ジャランスリウァヤ』のファクトリーであるインドネシアの『フォルトゥナ・シューズ』は、当時同国がオランダ領であったため、外国の軍人向けにミリタリーブーツなどの製造を行っていました。