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2024.07.03

次世代のスタンダードとなる最高のバッグを提供する「MONOLITH(モノリス)」の洗練されたアイテムたち

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シンプルでありながら洗練されたデザインと高い機能性で、都市生活を送る現代人にとって、必須のアイテムともいえるバッグを生み出している「MONOLITH(モノリス)」。
今回はMONOLITHディレクターの中室 太輔さんにご登場いただき、ブランドコンセプトから機能性、それらを搭載したアイテムを紹介していただこう。

“背負う”というキーワードと3つのコンセプト

「100年以上の歴史があり、ランドセル作りで有名な株式会社セイバンの次の100年を担う新規事業として、2020年の11月からスタートしたブランドです。ローンチの1年ほど前からプロジェクトとしては動き出していました。
コンセプト作りから着手していったのですが、大きなコンセプトとして“背負う”というキーワードを決め、『機能的であること』、『耐久性があること』、『合理的であること』、この3つをコンセプトの柱にして、MONOLITHというバッグブランドをスタートさせました。
一つずつ説明させていただくと、はじめに機能的であるということについては、いろいろなバッグを使ってきて、シンプルなデザインのものを選んだとき、『もう少し機能的だったらな』と思うことが多く、そこは外せないところだと考えました。
耐久性の部分ですが、たとえばランドセルは最低でも6年使えることを目的としているので、壊れてはいけないんですね。そのセイバンが持つ人間工学やノウハウをもの作りに反映させるということです。
最後の合理的に関しては、ただ良いデザインや、形がきれいというだけではなく、すべてのデザインや機能に意味があって、理に適っているというものでないといけないと考えています。この3つがMONOLITHの基本コンセプトになっています」
MONOLITH AOYAMA
MONOLITH AOYAMA

3つのコンセプトが搭載された3つのライン

MONOLITHの3つのコンセプトを伺ったところで、これらが備わった3つのラインがあるという。それぞれのラインの代表的なアイテムを紹介してもらいながら、MONOLITHのもの作りに迫っていこう。
「代表的なアイテムとしてバックパックがあるのですが、『STANDARD(スタンダート)』、『OFFICE(オフィス)』、『PRO(プロ)』の3つのラインに分かれています。
最初は『BACKPACK STANDARD(バックパック スタンダード)』という商品から作りはじめて、そこからOFFICEに対してのデザインアプローチや、バッグからノートPCの出し入れが多い人や、出張が多い人へ向けたPROという商品へと展開が増えていきました。『BACKPACK STANDARD』から順にご紹介させていただきます。
STANDARDはブランドの原型的なアイテムで、素材は引き裂き強度があるバリスティックナイロンを使っており、その中でも中空糸という中が空洞になったものを使っているので、軽量という特徴があります。
裏にはポリウレタンコーティングが施されていて、これはさらに強度を増すための仕様になっています。
シンプルながら一般的なバックパックと比べると、ポケットの数が多い作りになっていて、フロントポケット内のオーガナイザーポケットにはスマートフォンやメモ帳などの細かなアイテムが収納できます。両サイドにもポケットがつくのですが、左側のマグネットポケットは独特なデザインで、今ではブランドのアイコン的な仕様になっています。
メインのコンパートメントは、中の背面側にノートPCなどを入れられるポケットと細かなものに対応するオーガナイザーポケットがつき、フロントの裏側にもさまざまな用途に使えるポケットがついています。こうした作りになっているのはバッグの中のデッドスペースをなくそうという目的があります。
背負い心地の部分ですが、ショルダーベルトにあたるハーネスは、曲線が特徴的で、体に沿うようなフォルムで設計されています」
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