シンプルでありながら洗練されたデザインと高い機能性で、都市生活を送る現代人にとって、必須のアイテムともいえるバッグを生み出している「
MONOLITH(モノリス)」。
今回はMONOLITHディレクターの中室 太輔さんにご登場いただき、ブランドコンセプトから機能性、それらを搭載したアイテムを紹介していただこう。
“背負う”というキーワードと3つのコンセプト
「100年以上の歴史があり、ランドセル作りで有名な
株式会社セイバンの次の100年を担う新規事業として、2020年の11月からスタートしたブランドです。ローンチの1年ほど前からプロジェクトとしては動き出していました。
コンセプト作りから着手していったのですが、大きなコンセプトとして“背負う”というキーワードを決め、『機能的であること』、『耐久性があること』、『合理的であること』、この3つをコンセプトの柱にして、MONOLITHというバッグブランドをスタートさせました。
一つずつ説明させていただくと、はじめに機能的であるということについては、いろいろなバッグを使ってきて、シンプルなデザインのものを選んだとき、『もう少し機能的だったらな』と思うことが多く、そこは外せないところだと考えました。