徐々に日差しや紫外線が強くなるこの季節、近年「日傘」はマストアイテムになりつつある。実際、街を見渡せば、女性だけでなく日傘を差して歩く男性の姿もちらほ ら見かけるようになった。
どこがどう凄いのか? そもそもなぜ、アウトドアブランドが日傘を展開するのか? 気になるクエスチョンをPR担当の宝迫さんにぶつけてみた。
PROFILE|プロフィール
宝迫 哲史(ほうさこ てつし)
株式会社モンベル広報部
店舗スタッフを務めたあと、広報部に異動。好きなアクティビティは登山とクライミング。休日は岩場でクライミングを楽しんでいる。
アウトドア用の雨傘開発は1980年代にスタート
いつから傘を作っているんですか?
アウトドアシーンで使える雨用の傘は、1987年から展開しています。登山では、アクティブな動きができるようにレインウエアを上下着用することが一般的ですが、傘があった方が便利な場面も少なくありません。風の影響が少ない、高低差の少ない樹木帯では傘の方が快適な場面もあります。また、公共交通機関で登山に出かけるときも傘の方が便利です。
アウトドア用の傘を求めるユーザーの声も多く、モンベルは軽量性とコンパクト性を重視した折り畳み傘を開発しました。