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『服と人 THE LIVE ── ヴィンテージがつなぐ、人と時代』現地レポート
2026年3月21日(土)、Spiral Hallにて、fashion tech newsの連載企画「服と人」初のリアルイベント「服と人 THE LIVE ── ヴィンテージがつなぐ、人と時代」が開催された。
応募者の中から抽選で選ばれた約300名が来場し、会場は開演前から熱気に包まれていた。
連載企画「服と人」初のリアルイベントの幕開け!
BerBerJinディレクター・藤原裕さんをホストに、みなみかわさん、佐々木莉佳子さん、優里さんといった豪華ゲストが集結。“服と人”の関係を語り尽くした一夜となった。当日のトークや私物展示、ライブパフォーマンスまで──その見どころを振り返りながら、本日より発売されたアーカイブ配信の魅力を紹介する。

イベント開始1時間前から会場前には長蛇の列ができ、特設ロビーではデニムを中心に出演者が実際に愛用しているヴィンテージアイテムが展示された。
なかでも、優里さんがデビュー前の路上ライブでほぼ毎日着用していたというオレンジ色のフライトジャケットには多くのファンが足を止め、会場を象徴する存在となっていた。

スペシャルゲスト3名によるLIVE TALKは大盛況
イベント開始前になると、司会を務めるチキンナンバンの大川知英さんが登壇し、いよいよイベントがスタート。続いて本イベントのホストである藤原さんが登場し、最初のゲストとしてみなみかわさんを迎えた。登場するなり「大川さん硬いですよ(笑)!」と軽快に場を和ませ、会場の空気を一気にほぐした。
トークテーマは『アメカジとヴィンテージ愛』。さまぁ〜ずの大竹一樹さんから譲り受けたリーバイス501「E」や、VCMで購入したリーのオーバーオール、生成りのエンジニアジャケットといった私物にまつわるエピソードが語られた。
この日着用していたポーランドの古着店で購入したブラウンジャケットのセットアップや、10代の頃のファッション遍歴についても、リアルな体験談が続いた。なかでも印象的だったのが、私物のデニムをその場でリペアすることが決まる一幕。ライブならではの展開に、会場も大きく沸いた。

ヴィンテージ査定コーナーで高額評価が続出
続いて行われたのは『ヴィンテージ私物査定コーナー』。来場者のアイテムを藤原さんがその場で鑑定する企画だ。数十万円クラスの査定額が飛び出す場面など、予測不能な展開が続き、会場は終始大盛り上がりとなった。最初にステージに上がったのは、静岡から来場した女性で、ヴィンテージのヴェトジャンとチャンピオンのスウェットを持参していた。

いずれも予想額を上回る査定となり、金額が発表されると会場には喜びの声が上がった。続いて登場した男性が持ち込んだのは、ネイビーギャバ素材のスカジャンである。
希少なネイビーカラーに加え、裏面には黒サテン地に虎の刺繍が施されたゴージャスな一着で、査定額は29万8000円。大満足の結果となった。そして最後に選ばれたのは、なんと小学生の男の子だった。

被っていたリーバイスのデニムハットは1970年代のもので査定額は1万9800円。鑑定額が発表されるごとに大歓声が上がり、会場は大盛り上がりを見せていた。

会場の熱気が冷めやらぬなか、次のライブトークへと進む。続いて登場した2人目のゲストは佐々木莉佳子さん。テーマは『服選び(過去・現在・未来)』だ。実は兄がアパレル業界に身を置き、藤原さんとも面識があったことから、トークはその話題からスタートした。ミリタリーを軸にしたスタイリングで登場し、ファッション観やルーツについて語った。

この日持参した私物は、1940年代のA-2の復刻モデルや映画『タイタニック』の1990年代Tシャツ、東洋エンタープライズのスカジャンだ。
対談終盤には「将来的にはブランドを立ち上げたい」という発言も飛び出し、藤原さんがサポートを約束する場面も。会場は温かな笑いに包まれた。
3人目のゲストとして登場した優里さんのトークテーマは、『連載出演後の変化とヴィン活』。藤原さんとの関係性が垣間見えるリラックスしたトークが展開され、会場は笑いと共感に包まれる。

2人の出会いから、ヴィンテージにハマったきっかけ、連載企画「服と人」の第1回目ゲストとして登場してくれた際の撮影秘話などについて話してくれた。

優里さんのミニライブで会場の熱量は最高潮へ
LIVE TALKを終えると、イベントのハイライトともいえる優里さんのミニライブがスタートした。新曲「世界が終わりました」を皮切りに、代表曲である「ベテルギウス」「ドライフラワー」の全3曲を熱唱してくれた。
優里さんらしいエネルギッシュで心のこもった歌声とパフォーマンスを目の当たりにし、涙ぐむ参加者も見られた。

この日は優里さんの32回目の誕生日直前ということもあり、会場ではサプライズでお祝いが行われた。誕生日ソングが会場に広がり、一体感に包まれる印象的なシーンとなった。
Gジャンと花束を受け取った優里さんは、「むちゃくちゃ嬉しいです! 本当にありがとうございます」と満面の笑みを見せていた。

最後に、佐々木さんもステージに加わり(みなみかわさんは仕事の都合で欠席)、全員に、今回のイベントの感想を語ってもらった。
すべてのプログラムを終え、会場は温かな余韻に包まれながら幕を閉じた。服は単なる装いではなく、人と人、そして時代をつなぐ存在であることを体感させる一夜となった。
この日の熱量は、アーカイブとして再び体験できる。当日のLIVE TALKに加え、ゲストによる舞台裏でのスペシャルコメントなど、ここでしか見られないコンテンツも収録されている。
本アーカイブは、5月6日(水)12:00までの期間限定販売。見逃せば二度と体験できない。“服と人”が交差するその瞬間を、ぜひ自身の目で確かめてほしい。
アーカイブチケット購入URL:https://fashiontechnews.zozo.com/events/talklive/payment
Photo by Junmaru Sayama(STUDIO SAYAMA)
Text by Kei Osawa








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