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2024.10.20

実現困難だったロングとカールを両立! ディーアップ『ハイパーリフトマスカラ』の妥協なき開発

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株式会社ディー・アップが、2024年10月1日にカールキープとロング感を両立させたマスカラ『ハイパーリフトマスカラ』を発売。これまでコスメアワードを多数受賞し「目もとメイクといえば、ディーアップ」と呼び声が高いブランドの、“本気のアイテム”に注目が集まっている。
今回はディーアップを取材し、マスカラの最新トレンドと新商品『ハイパーリフトマスカラ』の特徴について、同社PR担当の五百川さんと林さんに話を聞いた。

目もとメイクのトレンド変遷 2024年現在のデカ目メイクのポイントは

目もとメイクのトレンドは目まぐるしく変わりますが、近年のマスカラのトレンド変遷について教えてください。
五百川目もとメイクといえば、90年代のコギャルブームのメイクはインパクトがありました。アイラインとマスカラ、さらにつけまつげを重ねて目もとを強調するメイクが流行しました。ディーアップからも、これまで100種類以上のつけまつげをリリースしていますが、現在ではナチュラル系や部分用つけまつげが人気になっています。
2000年代に入ってからは、人気アーティストの影響もあり、デカ目メイクがトレンドになりました。現在、2000年代のデカ目メイクがY2Kメイクとして再ブームを迎えています。
2000年代以降は、引き算メイクも流行しました。ブラックのマスカラやアイラインで目力を強調するメイクから、カラーマスカラを取り入れて抜け感を演出するのが主流になりました。
令和に入ってからは、韓国カルチャーの影響を受けて、とくに10〜20代前半の方には、K-POPアイドルのような繊細な束感まつげが人気です。SNSのおかげで一般の人もトレンドをキャッチしやすく、ハイクオリティなまつげメイクを発信する投稿が多く見られます。
韓国カルチャー由来のトレンドは20〜40代を中心に幅広い世代に注目されていますが、とくにドラマ内に出てくるメイクが流行する傾向があるようです。
平成のデカ目メイクがY2Kメイクとしてリバイバルしつつ、韓国カルチャーの影響も受けている現在のアイメイクトレンド。当時と異なるポイントは?
五百川コロナ禍でマスクを着用する日々が続いたこともあり、目もとを強調するメイクが人気を集めました。ブラックのマスカラやアイライナーが再注目されていますが、現在はとくに繊細さが重要視されています。
平成当時は重ねて盛るメイクが人気だったので、まつげ一本一本にしっかり濃くボリュームを出す人もいました。今のトレンドでは、ツンとした先細りの束感を出すのがポイントとなっています。
目もとを強調するにはマスカラはブラックが好まれますが、ブラックの中にも多様なニュアンスの色があります。現在のトレンドに合うのは、抜け感や軽やかさ、若々しさが出る透明感のあるブラック。

ロングもカールも妥協なし! 業界注目の新商品『ハイパーリフトマスカラ』

『ハイパーリフトマスカラ』は、ロングとカールを両立させたマスカラとのこと。開発の背景に、どのような消費者の声がありましたか?
五百川当社では継続的にユーザーアンケートを取っていますが、マスカラに求める機能については、幅広い世代で常にロングとカールが上位を占めていました。
市場ではロングかカールのどちらかに振り切っているアイテムが多く、2つの機能を極限までもたせて両立させている商品で、目立っているものはなかなか見当たりません。
アンケート結果では、太くてしっかりとしたボリュームがもっとも重視されることはあまりなく、現在のまつげメイクのトレンドが細ロングであることから『ハイパーリフトマスカラ』はロングとカールの両立を目指しつつ、シルエットにもこだわりました。
目指した仕上がりについて、詳しく教えてください。
ロングとカールを両立させるマスカラとして、カラーは代表的なブラックを出すことになりました。今はデカ目メイクでも繊細さが重要であるため、漆黒ブラックの中でもツヤ感のニュアンスが出せるように、ダマのない仕上がりにもこだわっています。
ツヤ感を出すためには、伸びのよさもマストです。つるんとした先細りのシルエットとカールの持続力を追求して開発しました。ユーザーの使いやすさも考えて速乾性も叶えつつ、まつげに負担なく使えるように美容液成分も配合しています。
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