北海道ニセコを拠点に羊蹄山(ようていざん)の水、白樺の樹液、シャケから作ったコラーゲンを使用し、北海道の自然の恵みを取り入れたホリスティックビューティーブランド「
ICOR(イコ)」の取り組みを、クリエイティブ ディレクターのYUMIKOさんに聞いた。
北海道の自然の力強さに魅力を感じコスメづくりに着手
「弊社代表の竹下マリが以前、上海とシンガポールに住んでおり、上海でスキンケアブランドを立ち上げました。
竹下は、海外の方は日本、そして日本製のスキンケアブランドに対して信頼性が高いというのをいつも感じていて、更に海外のお客様から見ると北海道のニセコという場所が日本人が思っている以上に知名度が高く魅力的な土地ということもあって、調査を重ね、この地でブランドづくりが始まりました。蝦夷富士(えぞふじ)と呼ばれる羊蹄山の美しさや超軟水の湧き水、そして寒さに負けない生物の強さみたいなものも強く感じて、スキンケアに生かせる部分があると思っています」
北海道ニセコの自然の恵みを取り入れたブランド名の由来とスタート時からの主力アイテムと新作コスメを紹介してもらった。
「ブランド名は宝物という意味で、アイヌ語でイコロと書いてロを小さく発音するのですが、イコとなりました。水も植物も私たち自身もすべて宝物であるという気持ちを込めています。