リーバイス®のアイコンである「タブ」に、新たに“青”が加わった。
リリースするや否やデニムラバーの視線を釘付けにする、注目コレクションの全貌をレポートしよう。
バックポケットのタブは、“リーバイス®の名刺”というべきディテール
リーバイス® ブルータブ™のジーンズには、その名の通り「青いタブ」がつけられている。
「ブルータブ™」この“タブ”というパーツが初めて登場したのは1936年のこと。
リーバイ・ストラウス社のスタッフが、ロデオ大会のジョッキーたちが着用しているジーンズがリーバイス®のものかを判別するために、バックポケットに白い社名が入った赤いリボンをつけるというアイディアをひらめいた。
これがきっかけで、「赤タブ」と呼ばれる赤色の印がリーバイス®の名刺となった。
リーバイス®の象徴である「赤タブ」その後1960年代に、若年層に向けたコンテンポラリーラインとしてオレンジタブが登場。
ヒッピー、ロックといった当時の若者文化と強く結びつき、ベルボトムやスリムジーンズが人気を博した。