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2025.03.04

アメ横から蔵前へ、1979年創業の老舗雑貨店「ガラクタ貿易」の46年間変わらないアメリカ雑貨へのこだわり

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
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レトロなアメリカン雑貨が揃う、老舗雑貨店「ガラクタ貿易」。昨年アメ横から蔵前に移転し1年になる。創業から46年の歴史と近年のお店のことなど、有限会社サニー 商品部 部長の池田ひとしさんにお話を伺った。

ガラクタ貿易1号店は御茶ノ水

「ガラクタ貿易1号店は、1979年に先々代が、御茶ノ水駅付近の駿河台下交差点あたりに開店しました。最初はアメリカで買い付けた洋服と雑貨を売るお店だったそうです。
その後は、下北沢、目黒、新宿アルタ、神楽坂や横浜など、さまざまな街で多店舗展開をしていました。屋号はガラクタ貿易ではなく、それぞれ品揃えやコンセプトの異なる店づくりをしていたそうです。
またガラクタ貿易の屋号でも、フランチャイズのような形式で札幌や仙台にお店がありました。上野 アメ横のお店は1993年にオープンし、その頃には経営者も先代に変わり、そこから30年、アメ横で営業していました」
1号店となる御茶ノ水店
1号店となる御茶ノ水店
2号店となる神田店
2号店となる神田店
GALAXY ROCKET(ギャラクシー ロケット)神楽坂店という屋号の家具売り場、1950年代のアメリカ家具を仕入れていた
GALAXY ROCKET(ギャラクシー ロケット)神楽坂店という屋号の家具売り場、1950年代のアメリカ家具を仕入れていた

蔵前へ移転

“ガラクタ貿易といえばアメ横”というイメージがある人も多かったのではないだろうか、30年という長い年月がそう思わせたのだろう。ここからはアメ横でのお話や、現在の蔵前に移転した経緯を引き続き伺っていこう。
「アメ横のお店はいまの4倍ぐらい広く、品揃えの幅も量も多かったです。新品からアンティークまで多彩な雑貨の他に、家具もおいていました。ウエアもいまよりボリュームがあり品揃えも豊富で、ものすごい繁盛店でした。
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