そして今回、エリートランナーのジョグから、市民ランナーのレースやデイリートレーニングまで、幅広く対応するアディゼロシリーズの人気作「ADIZERO BOSTON(アディゼロ ボストン)」がアップデート。ソールユニット、アッパーともに刷新され、グラスファイバー製の5本骨状バーを搭載した厚底モデルは、どのような進化を遂げたのだろうか。
よりスムーズな重心移動を可能にした
“THE MOST INNOVATIVE TRAINING SHOE”をコンセプトに開発された「アディゼロ ボストン 12」。異なる2種類の素材で5本骨状バーをサンドするというミッドソール構造は前作と同様だが、構成する素材や、バーの形状が変更されている。前作「アディゼロ ボストン 11」は、ミッドソールのボトム部に耐久性に優れたLIGHTSTRIKE EVA(ライトストライク イーブイエー)を、トップ部に軽量でクッション性に優れたLIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)を採用。その間にENERGYRODS(エナジーロッド)が挟み込まれていた。