1972年に千駄ヶ谷でオープン、1979年に代官山に移転。以来、代官山の街角で独自のカルチャーを築いてきた「
ハリウッド ランチ マーケット」。その定番商品「
ストレッチフライス®」は、着る人の肌と心に寄り添うTシャツ素材として誕生し、今年で30周年を迎える。
心地よさと耐久性を兼ね備え、今もなお進化し続けるこの商品に込められた開発の背景、技術的な工夫、そしてユーザーの声とは。「ハリウッド ランチ マーケット」を運営する
株式会社聖林公司に話を聞き、その魅力を再確認する。
お洒落な生き方を支えるための“原点”としての誕生
「ハリウッド ランチ マーケット」がオープンしたのは1972年のことだ。USEDのデニムウエスタンシャツやシャンブレーシャツ、ネルシャツなどのアメリカンカジュアルなスタイルをベースにした セレクトショップとして、当初は千駄ヶ谷に店を構えた。
代官山に移転当時の店舗その後、1979年に代官山へ移転し、現在では「ハリウッド ランチ マーケット」「ブルーブルー」などのオリジナルブランドを中心に、世界中から集めたアイテムを取り扱っている。
同社の根底にあるのは、“お洒落な生き方”をサポートするものづくりへのこだわりだ。