リモートワークや都市型ライフスタイルの広がりにより、通勤・運動・外出の境界は年々あいまいになってきた。日本が誇る総合スポーツ用品メーカーの
ミズノも、そんな動きをリードするブランドのひとつだ。
長年にわたるスポーツウエア開発で培われた技術力を駆使し、機能性とデザイン性に優れたデイリーウエアを続々とリリースしている。「
BUDDY PANTS(バディパンツ)」は、そんなミズノの進化を象徴するアイテムだ。
2024年春夏シーズンにデビューするやいなや、アクティブな毎日を送る都市生活者の心を掴んだヒット作の実力を深掘りしていこう。
PROFILE|プロフィール

山本晋司(やまもと しんじ)
ミズノ株式会社
グローバルアパレルプロダクト本部
グローバル企画・デザイン室
日常とスポーツをシームレスにつなぐ新しいデイリーウエア
お話を伺ったのは、グローバル展開するアパレル製品の企画開発を統括する部署で、バディパンツを手がけた山本晋司さん。「現代のアクティブなライフスタイルに対応できるパンツを作りたい、と思ったのが開発の原点です。通勤からテレワーク、ジム、スポーツ、街へのお出かけまで、日常を丸ごとカバーできるBUDDY(相棒)のようなパンツを目指しました」
「基本的にはデイリーユースを想定したパンツですが、ミズノというスポーツブランドの特性を生かして、動きやすさを高めることに努めました」