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2025.01.24

+5℃の暖かさは光を熱に変える効果!機能素材「ヒートナビ」を採用した「ムーブスポーツ」のウエア

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
植物や動物に由来する自然素材のウエアしか選択肢がなかった時代には想像できなかったほど、近年は機能素材の進化が目覚ましい。中でも今シーズン「ムーブスポーツ(MOVESPORT)」で特に話題となっているのが、光を熱に変換することで暖かくなる「ヒートナビ(HEAT NAVI」だ。
 
そこで製造販売元のデサントジャパン株式会社を訪ね、機能素材「ヒートナビ」については機能・企画開発部研究開発課の富永直斗さんに、「ムーブスポーツ」で人気沸騰中のソフトシェル フーディーなど製品についてはムーブスポーツマーケティング課の永松裕平さんに、それぞれ話を聞いた。
HEATNAVI TOUGH ソフトシェル フーディー 11.990円(税込) カラーは写真のグリーン×ブラックの他、ネイビー、ブルー×ブラック、ブラック、レッド×ブラックの全5タイプ サイズはS、M、L、O、XO、2XOの6タイプ
HEATNAVI TOUGH ソフトシェル フーディー 11.990円(税込) カラーは写真のグリーン×ブラックの他、ネイビー、ブルー×ブラック、ブラック、レッド×ブラックの全5タイプ サイズはS、M、L、O、XO、2XOの6タイプ

あらゆる波長の光を効率よく受け止め、熱に変える独自のテクノロジーを搭載

 空にかかる虹は七色と表現されるが、赤から紫までグラデーションになった可視光線の外側にも、目に見えない赤外線と紫外線があることはよく知られている。これら波長の異なる光はすべて、物質に当たると大なり小なり熱を生じる。
 
「通常、直射日光が強く当たっている箇所を温かく感じることはあっても、日光を避ければすぐ冷めます。皮膚でも、衣服の生地でも、大概の物質は光を取り込み熱に変換することができません。それを可能にしたのが弊社の機能素材『ヒートナビ』なんです」
 
と語るのは、社内で基礎研究と素材の開発に携わる富永直斗さん。遠赤外線が暖かいというのは何となく聞いたことのある話だが、近赤外線や可視光線、また紫外線もそれぞれ物質に当たると熱が生じるという。太陽の光を効率よく熱に変換し、衣服内を適切に暖める素材が「ヒートナビ」で、デサントの多くの製品に採用されている。
 
「中でも非常に人気の高いのが、バレーボールの石川祐希選手も(記事のトップ画像のように)着用している『ムーブスポーツ』のソフトシェル フーディーです。『ヒートナビ』が採用されており、着ると軽くて暖かく、2Wayストレッチで動きやすい。さらに撥水性もあり、機能の高さとアクティブなイメージで売れ行き好調です」
 
と語るのはムーブスポーツマーケティング課の永松裕平さん。着ると暖かい「ヒートナビ」の主な機能は、どのような仕組みになっているのだろうか? 富永さんに尋ねてみた。
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