従来リハビリテーションの分野で使われていたEMS(Electrical Muscle Stimulation)。近年、フィットネス分野で活用されるようになったが、そのシーンを牽引しているのが
SIXPAD(シックスパッド)だ。
ブランド誕生当初はジェルシートの電極が採用されていたが、水を吹きかけて通電する布製電極「エレダイン」を開発し、2021年から家庭向け商品に搭載。「エレダイン」も安全性、安定性、耐久性に優れ、トレーニング後には洗濯機で洗える革新的なものだったが、ついに水さえも使わない新電極構造「アルトダイン」を開発。EMSは新時代へと突入する。
SIXPADとEMS、電極開発の歴史
「トップアスリートから寝たきりの患者様まで、筋肉を鍛えることで生き生きとした人生を実現します」をブランドミッションに掲げるSIXPAD。ブランド誕生10周年となるアニバーサリーイヤーに、水もジェルもいらない、独自開発の新電極構造「アルトダイン」を発表した。「2015年、今から10年前にジェルシートを使用したSIXPAD製品をリリースしました。80〜90%が水分でできたジェルシートの採用により、肌にしっかりと密着し、筋肉を動かすための大きな電流を安定的に流し続けられるための電極が実現したことで、多くの方に満足いただけるEMS製品を完成することができました。