もはや“暴力的”といっても大げさではない真夏の日差し。そのなかで心地よく遊ぶには、調子のいいサングラスが欠かせない。たとえば、日本が誇るサングラスブランド、
Eyevol(アイヴォル)。そのなかでもとりわけ注目したいのが、昨秋にデビューした最高峰レンズ「
ヴォルシステム」搭載モデルである。
着るメガネから始まった、“自分たちが欲しい”ものづくり
このレンズに込められた思想をたどるには、まずブランド自体の哲学を知る必要がある。生まれは2017年、「着るメガネ」をコンセプトに掲げるEYEVAN(アイヴァン)から派生し、ベーシックなビジュアルとハイクオリティを両立したのがEyevol(アイヴォル)だ。トレンドに敏感なゴルフ界隈を中心に、すぐさまファン層を拡大した。高い耐久性と軽量性に加え、しなやかな弾力を備えた日本製のインジェクションフレームは、シーンを選ばず着用者をサポートしている。テンプル内側とノーズパッドには樹脂素材「TPE」を配置し、着用時の不快なズレを防止 する。
光の移ろいを映す、ヴォルシステムの象徴的なロゴデザインサングラスの要である、レンズにも並ならぬこだわりが詰め込まれている。多くのスポーツブランドが使用するポリカーボネイトやナイロンレンズではなく「CR-39」と呼ばれる歪みの少ないプラスチックレンズを採用している。