

坂道古着。
表参道「Iwaku Vintage」で、乃木坂46 五百城茉央が出会ったヴィンテージの魅力
東京・表参道の一角に佇むヴィンテージショップ「Iwaku Vintage(イワク ヴィンテージ)」。店内には、時代や国を越えて集められた服の一点一点が、それぞれの物語を携えて並んでいる。
今回この場所に訪れたのは、乃木坂46のメンバーである五百城茉央。洗練されたセレクトと独自の空気感を持つIwaku Vintageで、五百城さんが見つめた今の自分と服の関係――。そこで生まれた繊細な揺らぎや発見を、ゆっくりと言葉にしていく。
PROFILE

五百城 茉央(いおき まお)
2022年2月に開催された乃木坂46オーディションに応募総数8万7852人の中から合格し5期生としてグループに加入。兵庫県出身。
透明感のある佇まいと、芯の強さを感じさせる表現力で注目を集める。 2025年1月21日に1st写真集『未来の作り方』(小学館)を発売。NHKラジオ第1「らじらー!サンデー」に隔週(偶数週)での出演しや「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」で主演を務めるなど、グループ活動に加えて多方面で活躍の幅を広げている。
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心をつかんだ、最初の一着
Iwaku Vintageは、ヨーロッパを中心に、ドバイなど各国から買い付けた質のよいヴィンテージアイテムを扱うショップですが、実際に訪れてまずはどのような印象を持ちましたか?
お店に入った瞬間、ドンピシャだなって感じました! 事前にSNSも拝見していて、どのアイテムも可愛くて今日のロケを楽しみにしていました。Iwaku Vintageさんのアイテムは自分に合いそうだなと思っていたんですが、実際に来てみてその印象がより強くなりました。こういうお店に出会える機会が少ないので、すでにワクワクしています。

この白いワンピースは、五百城さんの雰囲気によく似合いますね。実は意外と年代物で、60年代〜70年代頃のヴィンテージだそうです。いろいろと使い回しがききそうです。
このワンピースは状態がとてもいいので、年代物だと知って驚きました! シャツやブラウスなど、さまざまなアイテムとも合わせやすそうです。普段訪れる古着屋さんはメンズライクなものを取り扱っているお店が多いので、今日はこういうガーリーなお洋服と出会えて、すごくうれしいです。


黒のシャツも、今日の私服に合いますね! シアー感のある素材でオーバーサイズなので、全体的に重くなりすぎないところも素敵です。
このシャツ、実際に羽織ると生地がひんやりしていて、これから夏にかけて重宝しそうです。こういうシアー感のある素材が大好きで。今日は私服にも取り入れられるアイテムに出会えたらいいなと思っていたのですが、こんなに早く見つかって驚いています(笑)。

ひと癖ある服が、スタイリングの可能性を広げる
お店の奥に進むと、ジャケットやワンピースなどのアイテムがさらに豊富になりますが、商品のレイアウトやコーディネートで気になった点はありますか?
なんだか、あっちもこっちも気になっちゃいますね(笑)。歩くたびに違う世界観の服が楽しめるのも魅力的です。お洋服も色ごとに分けられていて見やすいですし、コーディネートの幅も広がりそう。店内もすごく可愛いですね。

Iwaku Vintageは、純粋にお買い物そのものを楽しんでほしいという思いから、比較的手に取りやすい価格帯のアイテムを中心に揃えるのがお店の信念だそうです。
素敵な信念ですね! さっきからアイテムを見ては、それをすごく感じていました。いろんな古着屋さんがありますけど、プライスで購入のタイミングを逃すことも多いんです。このお店ではそこをあまり気にせず、気軽に楽しめるのはすごくありがたいところだと思いました。
こちらのネイビーのブルゾンは90年代のものですが、これもまたガーリーなデザインが可愛いですよね。ポケットのデザインも特徴的なんですよ。
このブルゾン、片方だけポケットがあるデザインで面白いですね! スポーティですがどこかガーリーな雰囲気もあって、着回しもしやすそう。花柄のデザインも可愛いです。
このミリタリーのベストは40年代のもので、バックのリボンはリメイクではなく、体格を問わず着られるような仕様としてデザインされたものだそうです。リボンでサイズ調整ができる点も、少し変わっていて面白いですよね。
一見ちょっとスタイリングが難しそうなアイテムですが、実際に着てみると“こなれ感”が出ていいですね。特に後ろのリボンがアクセントになっていて可愛いです。ベースとしてはミリタリーでメンズライクですが、ガーリーな一面も見せてくれて、両方をあわせ持ったまさに“いいとこ取り”な一着ですね。


レトロなワンピースも、五百城さんの好みに合いそうなデザインですよね。前回のインタビューで拝見した私物のワンピースと、どこか通じる雰囲気があるように感じます。
このワンピース、デコルテの見え方や全体のシルエットもすごく可愛いです。円形のギャザーが入ったデザインも印象的で、映像作品の衣装としてぜひ着てみたいです。

Iwaku vintageで見つけた、広がるおしゃれの楽しみ
Iwaku vintageは、他ではあまり見かけないカラーのアイテムが豊富ですが、このブラウンのセットアップもとても素敵ですよね。
このセットアップ、ブラウンの色味がとても綺麗ですね。シャツもシアー感のある生地なので、さらっと着られそうです。この光沢感が光を含んだようなロマンティックな雰囲気があって、秋に着てみたくなります。


以前の取材で、お買い物は基本的に“即決派”とおっしゃっていましたが、今日も即決になりそうですか?
私は基本的にキュンときたら“もうこれだ”となるタイプなので、普段はあまりお買い物に悩まないんです。でも今日はビビッとくるアイテムが多すぎて、逆に悩んでしまいますね(笑)。なかなか即決するのが難しいです。

五百城さんの古着のスタイリングは、小物使いや全体のバランスがとてもスタイリッシュですよね。今回も古着がお好きだという思いがよく伝わってきます。普段はどのような点を意識して古着を選ばれていますか?
ひと癖あるアイテムでも、手持ちの服と“どう合わせるか”をよく考えます。家でいろいろ試していると、思いがけないコーディネートに出会えることもあって、その時間も楽しいんです。
表参道の古着店は五百城さんのお気に入りのスポットでもあると思いますが、初めて訪れたIwaku vintageでは、どんな新しい発見がありましたか?
今まではメンズライクなお店を見ることが多かったので、Iwaku vintageさんはガーリーな要素もあるところが新鮮でした。これまで訪れてきた古着店とは少し違う感覚でしたね。思いがけない組み合わせで可愛くまとまる発見も多く、ヴィンテージファッションの新たな楽しさを感じられて、とても楽しい時間でした!
Iwaku vintageでのひとときを通して浮かび上がったのは、五百城さんならではの“コーディネートを楽しむ感覚”と、服との向き合い方。偶然の出会いから生まれるスタイリングには、どれも彼女らしさが光っていた。
一着との出会いが、装いだけでなく気分や視点までも変えていく――ヴィンテージならではの魅力が、静かに伝わってくる時間だった。
■店舗情報
Iwaku vintage
東京都港区北青山3丁目12−2 フジマンション 2F Iwaku vintage
公式サイト:https://iwakuvintage.myshopify.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/iwakuvintage/
Iwaku vintage
東京都港区北青山3丁目12−2 フジマンション 2F Iwaku vintage
公式サイト:https://iwakuvintage.myshopify.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/iwakuvintage/
Photo by Akinori Kawanishi
Text by Tajimax








