オルビス株式会社は先日、「ORBISアプリ」をリニューアルし、AIによる肌の分析結果に基づいたスキンケア方法を提案する「肌カ.ル.テ」
のサービスを開始した。 「肌カ.ル.テ」はAIを活用した分析コンテンツで、ユーザーの肌悩みに応じたスキンケアを習慣化していけるように、アプリのデジタル上において一人ひとりにプロのパーソナル美容アドバイザーがサポートする“美容伴走型”のコミュニケーションプログラムだ。
AIを活用したビューティーテックはこれまでも様々なサービスがリリースされているが、「肌カ.ル.テ」にはどのような特徴があるのだろうか。今回は同社の「肌カ.ル.テ」の企画開発を担当したCRM・メディア戦略部 CX戦略グループ グループマネジャーの瀧明 亮さんに話を聞いた。
パーソナライズに近い状態を実現
「肌カ.ル.テ」の大きな特徴は、AIの画像解析と質問への回 答をもとに、肌の状態をスコア化するだけではなく、ユーザーの肌悩みに合わせて、継続的にお手入れ方法やアイテムの使い方、最適な商品を提案してくれるところだ。商品の購買の有無に関わらず、ユーザーの悩みに寄り添い、「肌カ.ル.テ」のコース内にて、ビューティーアドバイザーが店頭で行うような“人肌感”のあるコミュニケーションをデジタルと人を掛け合わせ、実現しているという。