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2025.01.14

「化粧水たっぷり」はNG? ドイツの皮膚科学者開発のスキンケア・ハウトシールドが提唱する正しい保湿方法

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「化粧水でしっかり水分を補って、クリームで蓋をする」
スキンケア製品のパッケージやメディアでよく目や耳にするこのフレーズ。しかし、ドイツの皮膚科学者が開発したスキンケアブランド・ハウトシールドは、日本で一般的となっているこのスキンケアの常識に疑問を投げかけている。
今回は、ハウトシールドの開発者であり皮膚科学者のマーティン・アルブレヒトさんと、ブランド代表のヤンケ清香さんを取材。正しい保湿の考え方や、同ブランドが特許を取得した皮膚のラメラ構造を模したクリーム処方について、詳しく語ってもらった。

ドイツでは化粧水は使わない? 日本の化粧水神話に警鐘

ハウトシールドには化粧水はなく、洗顔後のまっさらな肌に保湿クリームを塗るというスキンケア方法を提唱されていますが、化粧水を推奨しない理由を教えてください。
ヤンケ日本では、化粧水で水分補給をしてクリームで蒸発を防ぐという考え方が浸透していますよね。
でも、よく考えてみてください。もしそれが正しいとしたら、お風呂に入ったら全身水分で満たされるはずです。
実際は、皮膚はそのようなシンプルな設計ではありません。
皮膚は一番大きな臓器で、外的から体を守るはたらきを担っています。皮脂膜を張って水分も弾くようになっています。子どもの肌を見てみると、シャワーを浴びたとき水を弾きますよね。
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