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2024.10.03

たった1品、1分で「自己肯定感」が上がる:コーセーが提案するメンズメイクの新たな可能性

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
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ここ数年、メンズ美容への注目が高まっている。しかし、こと「メイク」に関しては10~20代のトレンドに限定されており、30代以上の男性は「自分ごと」とは捉えていないようだ。
そんななか、コーセーはたった「1品」「1分」で完成するメンズメイクを提案している。しかも、このメイクによって、「ポジティブな感情が高まる」ことを科学的に検証しているという。第一線で活躍するビジネスパーソンこそ注目したい、メンズメイクの可能性を取材した。
PROFILE|プロフィール
三保谷 優美(みほたに ゆうみ)

コーセー トップメイクアップアーティスト
ファッショントレンドやメイクの歴史に加え、肌の基礎知識、栄養学など豊富な知識をもとに、国内外におけるイベント、セミナー、撮影など多岐にわたる分野で活躍中。その人の個性に合わせ、パーソナルな魅力を引き立てるアーティストとして、プロダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS」のメイク監修も担当している。

PROFILE|プロフィール
末松 健(すえまつ けん)

コーセー 研究所 先端技術研究室研究員
スキンケア製品の開発に携わったのち、現在はデータサイエンスチームに所属。化粧品が生活者にもたらす心理や行動の変化に関する研究、肌の老化予測モデルや髪質の画像診断システムの開発など、ものづくりへのデータサイエンスの活用推進を担当している。ビューティの可能性を引き出すべく、新規コンセプトの立案等に日々邁進中。

20代以下と30代以上の間に存在する「メンズメイク意識」のギャップ

最近都心部では、淡い色のリップやネイルを使う10~20代の若い男性を見かけるようになった。まずはメンズメイクの現状を、コーセー トップメイクアップアーティストの三保谷優美さんに聞いてみよう。
「今の10~20代は、幼い頃から“親に日やけ止めを塗ってもらっていた世代”です。その延長で、男性もBBクリームの使用や眉を描くなど、ナチュラルなメイクに抵抗が少ないように感じます。また、デジタルネイティブ世代ですから、SNSを通じて“メイクした男性の顔を見慣れている”こと、さらにK‐POPカルチャーの影響で、ファッションの一部としてメイクを取り入れる方もいます」
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