人気ヴィンテージショップ『
ベルベルジン』のディレクター・
藤原裕さんをホストに迎え、藤原さんとゆかりのあるゲストが“服と人”との関わりを深く語り合うスペシャルコンテンツが、ついにスタート。記念すべき初回のゲストは、シンガーソングライターの
優里さん。
PROFILE|プロフィール
優里(ゆうり)
シンガーソングライター。
2020年にリリースした『ドライフラワー』では、男性ソロアーティストとしては異例のストリーミング再生数を記録し、数々のヒット曲を生み出してきた。11月14日には新曲『最低な君に贈る歌』をリリースし、現在は自身初となるアジアツアーを開催しており、その人気は日本国内にとどまらず、アジア各国でも大きな支持を集めている。
PROFILE|プロフィール
藤原 裕(ふじはら ゆたか)
ベルベルジン・ディレクター
原宿のヴィンテージショップ『ベルベルジン』店長。ヴィンテージデニムマイスターとしても認知されている一方、多くのブランドでデニムをプロデュースするなど、現在のデニム人気を担っている。
藤原「服と人」1発目のゲストは優里くん。今日はよろしくお願いします!
優里はい、よろしくお願いします。最初のゲストという大役に、正直ちょっと戸惑っています……(笑)。
藤原いえいえ、オファーを受けてくれてうれしいです。優里くんとはまだ出会って3〜4ヶ月くらいで決して深い間柄ではないけれど、僕がお店を不在にしているときも何度か来てくれていたようで。お店のスタッフから古着愛が溢れる方だと聞いていたので、僕の中では勝手に“飲み仲間リスト”に入れさせてもらっています(笑)。
藤原連載のテーマが「服と人」ということで、今回は優里くんにとっての「服と人」についてお話を伺えたらと思います。では、まずファッションに興味を持ったきっかけから教えていただけますか?
直接会ってちゃんと話すのは2回目とは思えないほど、会話が弾んでいた優里お恥ずかしい話、じつは昔からファッションに興味がなかったうえに、お金もなかったので生活することに精一杯でした。ファッションのことは二の次だったといいますか、何も考えていなかったです。とりあえず、自分の中でダサくはなくて、かつ安ければいいという考えでした。あとは友達が着なくなった服をもらったりもしていましたね。
この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。 会員登録でできること
- 会員限定記事の閲覧、
音声読み上げ機能が利用可能 - お気に入り保存、
閲覧履歴表示が無制限 - 会員限定のイベント参加
- メールマガジン配信で
最新情報をGET