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2024.09.03

「メイクは選手の精神的な支えにもなる」コーセーが取り組むスポーツ支援

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
化粧品メーカーとして有名なコーセーは、スポーツとも深い関係がある。その歴史をたどると、1981年までさかのぼるという。
コーセーのスポーツ支援は、スポーツ専用化粧品の開発・販売からスタートしたが、現在はさまざまな競技団体や選手個人のスポンサーをする他、「KOSÉ 8ROCKS(コーセーエイトロックス)」というブレイキン(ブレイクダンス)のチーム運営などを行っている。また、コーセーには、パラアスリートの本堂杏実選手も社員として所属している。
今回は、コーセーがスポーツ支援を始めた経緯や支援に込めた思い、現在の取り組みなどについて、お話を伺った。
PROFILE|プロフィール
比毛 友美(ひけ ともみ)
比毛 友美(ひけ ともみ)

株式会社コーセー 宣伝部 メディア統括課
フィギュアスケートをはじめとする、スポーツマーケティングを担当。
2023年10月にコーセーが支援するスポーツの情報発信に特化した自社サイト『KOSÉ SPORTS BEAUTY』を立ち上げ、運営している。

専用化粧品の発売から、スポーツ支援がスタート

御社がスポーツ支援をスタートされた経緯を教えてください。
1980年代に日本のスポーツ人口が急増するなかで、“スポーツをするときにも美しくありたいと願う人を、化粧品で応援したい”という思いから、1981年に業界に先駆けてスポーツ専用総合化粧品ブランド「スポーツ ビューティ」を発売しました。
当時の「スポーツ ビューティ」では、紫外線から肌を守るサンケアアイテムの他、スキンケアや、独自の技術で化粧持ちをよくする本格的なメイクアップ用品などもラインナップに取り揃えていました。
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