マツキヨココカラ&カンパニーは、全国に3,400店を展開する大手ドラッグストアチェーンを運営している。コスメやスキンケアアイテムといった美容に関連する商品を豊富に取り揃えており、ビューティー&ヘルス分野の売り上げは全体の7割超を占めているという。
そんなマツキヨココカラが、公式アプリ内に新たなデジタルサービス「
マツキヨココカラB」をオープンした。スマートフォン上でコスメを試せたり、質問に答えると自分にぴったりの美容アイテムを教えてくれたりと、美容に関するパーソナルなニーズに応えてくれる。
サービス開発を主導したのは、マツキヨココカラ&カンパニーのデジタル推進を担う松田崇さん。「マツキヨココカラB」の開発ヒストリーと今後について取材した。
PROFILE|プロフィール
松田 崇(まつだ たかし)
株式会社マツキヨココカラ&カンパニー
取締役 グループ営業企画統括 副統括
オンラインとオフラインの垣根を超えるサービスを
6月より本格始動した「マツキヨココカラB」はどのようなサービスなのでしょうか。
現在は「マツキヨココカラ」の公式アプリの中で、3種類のデジタルサービスを展開しています。まずは、スマホでメイクのタッチアップ体験ができる「メイクシミュレーター(サービス名:B Makeup+)」です。メイクの好みや肌タイプなどの質問に回答し、任意で顔写真を登録すると、パーソナライズされた商品がリコメンドされ、スマホ上でタッチアップできる仕様となっています。