アメリカ発のサステナブルブランド「
Cotopaxi(コトパクシ)」。大量生産によって生まれる残材を集め、「(Re)Purpose™(リパーパス)」として個性的で高性能なバッグやアウトドアギアを作り出している。
その活動とアイテムについてアルコインターナショナル株式会社マーケティング部プレス担当の川島クリスティーナさんにお話を伺った。
「まずはCotopaxiとは、というところからお話しさせていただきますと、ブランドがスタートしたのは2014年で、創業者はアメリカ人のデイビス・スミス(Davis Smith)という者で、デイビスは幼少期に中南米に住んでおり、そのときに彼が目にした同世代の子どもが置かれている環境だったり、労働環境であったり、目にしたものをなんとかしたいという思いがあったそうです。
雇用を作り、何か社会貢献につなげることはできないか、いうことではじまったのがCotopaxiです。ブランドの理念として『正しい雇用の創出する』というものがあります。
『これを作りたいから彼らを雇っているのではなく彼らが豊かな生活をおくれて一定の生活水準を保つためにやっている』という意識です。
Cotopaxiはエクアドル、アンデス山脈の山の名前から来ていましてブランドのロゴになっているリャマもデイビスが小さい時にリャマを飼っていたことから来ています。そういった幼少期の身の回りのものが反映されているブランドです」