カーボンプレート搭載シューズに初挑戦するランナー、レースで自己ベストの更新を目指すランナーのレースシューズとして、また本番で「メタスピード」シリーズを着用するランナーのトレーニングシューズとしても高い人気を誇っている。
シリーズ最新作「マジックスピード5」は、ソール厚が前作よりも約6mm薄くなり、最大約37.5mmに、シューズの重量は約49グラム(片足27.0cm)軽量化された。どのようなライド感のシューズに進化したのだろうか。
フルマラソンやハーフマラソンの完走という目標を達成したランナーが、自己記録の更新を狙ってい くようになったとき、カーボンプレート搭載のレーシングシューズを試すタイミングがやってくる。
カーボンプレートを搭載した厚底ランニングシューズが登場したのは2017年。しばらくは、トップアスリートだけがレースで着用するものだったが、現在では一般化して、多くの市民ランナーが活用してレースに挑んでいる。