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2024.05.07

“タフガイTシャツ”の全米代表選手 CAMBERの「マックスウェイト」はなぜこれほど丈夫なのか?

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つまるところ、Tシャツは消耗品なのだろうか? せっかくお気に入りのTシャツを手に入れたのに、夏の間中着ていたらヘタってしまった……。そんな経験を持つ人は少なくないはずだ。
しかし、世の中には、日差しや体の動き、そして洗濯をものともせず、ひと夏どころか、数年にわたって風格あふれる姿をキープするTシャツが存在する。CAMBER(キャンバー)の「マックスウェイト」だ。
1990年代からこのTシャツを販売し続ける、東京・代官山にあるアメリカのベーシックアイテムを追求するショップ「HIGH! STANDARD」の小関啓人さんとともに、CAMBERのタフさの秘密を紐解こう。
PROFILE|プロフィール
小関 啓人(こせき ひろと)
小関 啓人(こせき ひろと)

HIGH! STANDARD ショップマネージャー
CAMBERならではのメイド・イン・USAのプロダクトが持つ雰囲気をこよなく愛する。

メイド・イン・USAを守り続ける硬骨なブランド

そもそもCAMBERとはどんなブランドなのだろうか。
「CAMBERの歴史は創業者であるバリー・シュワルツさんの家族がアメリカのペンシルバニア州で生地の生産工場を発足した1948年まで遡ります。1982年より現在のラインナップに通ずるTシャツやスウェットアイテムの生産を手掛けはじめ、1992年にはCAMBERとしてオリジナルレーベルを開始しました。
当初は学生のスポーツチーム向けのウエアやトレーニングウエアなどを生産していましたが、その丈夫さが過酷な環境で働くワーカーたちの間でも評判になりました」
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