朝、窓から外を見ると、地面にうっすら雪が積もっている。そんな日のために、暖かくてすべりにくいウィンターブーツを用意しておきたいところだが、この手のブーツは丸っこいデザインが主流で、服装に合わせにくいものが多いのも事実だ。
スキーウエアの開発で培われたテクノロジーやヴィブラムソールによる優れた機能性を備えながらも、スマートなフォルムやミニマルなデザインによって、今どきのスタイリングにも調和するファッション性が付与されているのだ。
開発に携わったデサントの担当者が、精悍な顔つきに秘められた実力を語る。
PROFILE|プロフィール

生野 貢希(しょうの こうき)
DESCENTE フットウエアマーケティング部マーケティング課 商品企画
2019年入社。スポーツ用フットウエアの研究開発拠点「DISC(DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX) BUSAN」にて、ランニングシューズの企画開発を担当した経験を持つ。今年の4月から現職。趣味はサッカー観戦とランニング。
ブランドの叡智を結集させたウィンターブーツの新シリーズ
はい、ウィンターブーツは2020年の秋冬シーズンから展開しています。なかでも昨年デビューした「D.Trace(ディートレース)」シリーズは、スキーブランドをルーツとするDESCENTEのテクノロジーを注ぎ込んだ自信作です。