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2024.10.23

驚きのコスパ! 無印良品のベストセラー「軽量ダウンノーカラージャケット」を徹底解剖

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
冬はコートやジャケットに着込み、春や秋にはアウターとしても使えるインナーダウン。今や秋冬ワードローブの定番アイテムとなった万能アイテムは、ダウン専業ブランドからアウトドアブランド、セレクトショップのオリジナルまでさまざまなブランドからリリースされている。
そんなインナーダウンの中でも、暖かさや品質、コストパフォーマンスにおいて高い完成度を見せつける一着が、無印良品の「軽量ダウンノーカラージャケット」だ。
2016年の発売以来、年々販売数を伸ばし続け、無印良品の冬の定番ウエアとして認知されている。
今回は無印良品を展開する株式会社良品計画でメンズMDを担当する黒田裕生さんとともに、このインナーダウンの持つ魅力を明らかにしよう。
PROFILE|プロフィール
黒田 裕生(くろだ ゆうき)

株式会社良品計画 衣服・雑貨部
MUJI WALKERカテゴリーのMDを経験後、2024年から紳士アウターのMDを担当

アウトドアのミドルレイヤーをヒントに開発

まずは、「軽量ダウンノーカラージャケット」の開発背景について教えてください。
発売は2016年です。2008年に登場した軽量ダウンスタンドカラーベストがありまして、それをベースにデザインしたのがこのノーカラーダウンジャケットです。
開発のヒントになったのは、当時のファッションシーンで流行していた、アウトドアブランドの“ミドルレイヤー”でした。ミドルレイヤーとは、ベースレイヤー(肌と触れる服)とアウターレイヤー(外気と触れる服)の中間に着る服のこと。外部の冷気と体との間に空気の層をつくり出し、ちょうど建物の断熱材のような役割を果たします。 
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