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リーバイス®の「ブルータブ™」が始動! 日本のクラフツマンシップが宿るコレクションの全貌
リーバイス®のアイコンである「タブ」に、新たに“青”が加わった。
その名も「Levi’s® Blue Tab™(リーバイス® ブルータブ™)」だ。ブランドの伝統と現代的なシルエット、そして職人技を融合させた、大人のための“ドレスアップデニム”を展開する。
リリースするや否やデニムラバーの視線を釘付けにする、注目コレクションの全貌をレポートしよう。
バックポケットのタブは、“リーバイス®の名刺”というべきディテール
リーバイス® ブルータブ™のジーンズには、その名の通り「青いタブ」がつけられている。.jpg?w=672&fm=webp)
この“タブ”というパーツが初めて登場したのは1936年のこと。
リーバイ・ストラウス社のスタッフが、ロデオ大会のジョッキーたちが着用しているジーンズがリーバイス®のものかを判別するために、バックポケットに白い社名が入った赤いリボンをつけるというアイディアをひらめいた。
これがきっかけで、「赤タブ」と呼ばれる赤色の印がリーバイス®の名刺となった。

その後1960年代に、若年層に向けたコンテンポラリーラインとしてオレンジタブが登場。
ヒッピー、ロックといった当時の若者文化と強く結びつき、ベルボトムやスリムジーンズが人気を博した。
1985年には、銀色の「シルバータブ」が仲間入り。
バギーやルーズなどのリラックスシルエットが特徴のコレクションで、当時のヒップホップやスケートブームと相まって、ストリートカルチャーのスターダムに躍り出た。

そのほかにも、主にピケやコーデュロイといった異素材のアイテムにつけられた「白タブ」、1970年代に一時的に発売された「黒タブ」を展開している。
タブはリーバイス®の目印であると同時に、それぞれの時代を彩るスタイルのアイコンでもあるのだ。
「501®」を見れば、ブルータブ™の凄みがはっきりとわかる

そんなタブの歴史に新たな名を刻むリーバイス® ブルータブ™とは、一体どんなコレクションなのだろう?
コンセプトは、「リーバイス®のクラフツマンシップと現代的な感性の融合」だ。
ジーンズやジャケット、シャツ、Tシャツなどで構成されたコレクションには、従来のカジュアルなデニムとはひと味違う、より幅広いシーンでドレスアップできる、ファッション性の高いウエアがラインナップされる。
コレクションの注目アイテムとともにその魅力を深掘りしていこう。

まずは、ブランドの代名詞である「501®」だ。
「ブルータブ™ 1980's 501® ジーンズ ライトインディゴ メイド イン ジャパン」は、1980年代を彩ったロックスターやセレブたちに愛された501®から着想を得た一本。
色みは夏にぴったりな淡いライトブルーで、随所に施されたダメージ加工がラフなスパイスをきかせる。
ワタリは現行モデルよりも若干ゆったりめ。裾に向かってだんだん細くなっていくテーパードシルエットが脚のラインをスマートに演出してくれる。

メイド・イン・ジャパンは、このコレクションを語るうえで欠かせないキーワードだ。
生地は、デニム生地の紡績、染色、織布、整理加工の一貫生産ラインを持つ国内唯一のデニム専業メーカー、「カイハラデニム」が生産したもの。
カイハラが独自に設けた厳格な品質基準をクリアしたデニム生地は、世界トップクラスの品質をもって知られ、1973年からリーバイス®製品を手がけてきた歴史を持つ。
このモデルにも、カイハラデニムと共同開発したセルビッジデニムが使用されている。

縫製と加工を担当したのは、神奈川県に拠点を置く「SAAB(サーブ)」だ。
1987年にジーンズの洗い加工を手がける会社としてスタートした同社は、その後、縫製部門を立ち上げ、これまで数々のリーバイス®製品の加工や縫製を手がけてきた。
ヴィンテージ加工の技術力にも定評があり、このモデルは熟練職人の手作業によってストーンウォッシュやクラッシュ、パッチワークなどが施され、長年はき込んだかのような一本に仕上げられている。
ブルータブ™の個性が光る3つのモデル

501®以外の名モデルもカバーしている。
こちらは1960年代に登場した「505™」をベースにした「ブルータブ™ 90's 505™ レギュラーフィット ミディアムインディゴ」。
505™といえば、ゆったりとした股上と太ももから裾にかけてだんだん細くなっていくテーパードシルエット、そしてフロントジップが特徴。
股上のはっきりとしたヒゲや膝の裏側にあしらわれた当て布が、デザインにラギッドなアクセントをきかせている。

こちらは「502™」をベースにしたモデルだ。
アメリカ東海岸のスタイリッシュな人々をイメージして開発された「502™」は、スリムなテーパードシルエットとほどよい深さの股上が特徴で、Tシャツからジャケットまで幅広い着こなしにマッチする。
ポリウレタンをミックスしたストレッチデニムが生むはき心地のよさや、ヴィンテージ加工によるリアルなヒゲやタテ落ちにも注目だ。

“ドレスアップできるデニム”がコレクションのキーワードだとすれば、チョアジャケットもまた、コレクションの軸となるアイテムといえるだろう。
19世紀末に鉄道労働者向けに作られたチョアジャケットは、現在のカバーオールの原型とされ、ヴィンテージ市場でも脚光を浴びているアイテム。
ただ、この「ブルータブ™ チョア ブレザージャケット」にはワークウエア特有の土臭さは感じられない。
きちんと感を演出するラペルや2パッチポケット、そして光沢感のある濃色デニムが相まって、どこかブレザーを思わせる洗練されたイメージに仕上がっている。
ウィメンズにも個性豊かなジーンズやトップスが充実
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ウィメンズのパンツでは、「ブルータブ™ STEM フレアトラウザーパンツ ダークインディゴ」が注目株だ。
ミッドライズのワイドなチノに、ワタリからふんわり広がるフレアシルエット、ダーツ付きのウエストバンドが現代的なエッセンスを吹き込む。

「ブルータブ™ タキシードシャツ」もまた、ドレスアップできるデニムウエアのひとつ。
フォーマルなドレスシャツをワークシャツの定番素材であるシャンブレー生地でアレンジ。ボリューム感のあるダブルのフリルや長めのカフスがドレッシーなムードを演出する。
スタイルから素材、加工、ディテールに至るまで、リーバイス®のクラフツマンシップと現代的なセンスが透徹された「リーバイス® ブルータブ™」。
いつものスタイルに1点投入しても良し、トータルでコーディネートしても良し。そのラインナップには、大人の着こなしを格上げしてくれる“ドレスアップデニム”が揃うのだ。
Text by Ryota Osujo




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