Maison KOSÉハラカドが今年8月、東急プラザ原宿「ハラカド」にオープンした。
この施設はメゾンコーセーのミッション「Find Your Own Beauty」を実現し、顧客との距離を縮めるためのリテールDX拠点として誕生。近年の消費行動の変化に対応し、若年層にアプローチするために、既存の直営店とは異なるコンセプトで新たな店舗スタイルを構想している。
Maison KOSÉ銀座が「研究所や外部リソースと連携した最新のビューティアトラクションを楽しめる場」であるのに対し、Maison KOSÉハラカドは「デジタルネイティブの若年層をターゲットに、オンラインとオフラインを融合させた快適で満足度の高い顧客体験を提供する」ことを目指している。
今回は、Maison KOSÉハラカドの魅力について伺っていく。
従来の既成概念を打破し、多様な顧客層に寄り添う
コーセーは、従来の「化粧品は大人の女性のもの」という既成概念に捉われず、多様な顧客層に寄り添うため、グローバル、ジェンダー、ジェネレーションの頭文字を取った「3G」を顧客開拓のキーワードとしている。その一環として、次世代である若年層とのタッチポイントを増やすことを目指し、Maison KOSÉハラカドのメインターゲットとした。この記事をシェアする
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