1986年にカリフォルニアでスケートボードとBMXのニーズに応えるフットウェアとしてスタートした「AIRWALK(エアウォーク)」。90年代には「ONE(ワン)」や「ENIGMA(エニグマ)」など名作シューズが誕生した。
最近では「エアウォーク クラシックス」として「OUTLAND D-BOOTS(アウトランドD-ブーツ)」を復刻したり、アフタースケートシューズも手掛けている。
今回はその「エアウォーク クラシックス」を率いる
株式会社ドウシシャ(フットウェア事業部)とSEESWAY LLCの代表、高橋勤さんに、同ブランドの歴史やクラシックラインを手掛けた経緯、おすすめモデルを伺ってきた。
魅力的なアーカイブをリイシューする「エアウォーク クラシックス」
スケーター出身のリー・スミスがスケートボード用シューズを発表したことから1986年にスタートした「エアウォーク」。その革新的なデザインと優れた耐久性、他の追随を許さぬ機能性により、わずか1年で全米にブームを巻き起こした。その後、アクションスポーツの盛り上がりを受け、スケートボーディング、BMX、スノーボーディング、マウンテンバイクのシューズはもとより、カジュアルウェア、スノーウェア、アクセサリーまで、その独自のカルチャーで若者文化を魅 了し続けている。