「
パラブーツ」の看板モデルといえば「
ミカエル」や「
シャンボード」が挙げられるが、こと夏といえばグルカサンダルの「
パシフィック」が筆頭にくるだろう。落ち着いたデザインの中に、程よくカジュアルさも残した佇まいは、大人が選ぶにふさわしい洗練された雰囲気を放つ。今回は「パラブーツ」の広報である唐澤寿幸さんに、「パシフィック」の歴史や魅力について伺った。
グルカサンダルはミリタリー由来の上品なサンダル
夏の着こなしで足元をサンダルにしてしまうと、清涼感は得られるもののカジュアル感が際立ってしまう。そんなときに選びたいのが、フランスの名門革靴ブランド「パラブー ツ」が手掛ける「パシフィック」だ。グルカサンダルながら革靴由来の素材やデザインを取り入れ、ドレッシーな要素も兼ね備える。まずはグルカサンダルについて、唐澤さんに伺ってみるとこう答えてくれた。「グルカサンダルは、かつてイギリスによりネパールで編成された傭兵部隊である“グルカ兵”が、ネパールの険しい山道を移動するために履いていたものが由来といわれています。デッキシューズとして定番の『バース』が海軍由来のモデルなら、『パシフィック』は陸軍にルーツを持っているのが面白いですよね。