1962年7月4日生まれ。
西条藩の宮大工であった家系に生まれ、父に彫刻をならう。
1989年 ロサンゼルス JAPANEXPO89
1997年 第5回地域伝統芸能大賞受賞
2006年 えひめ伝統工芸士認定
2021年 愛媛県知事表彰受賞
石水彫刻所の歴史は、江戸時代末期の文久年間にまで遡る。西条の地で彫刻を生業としてきた家系だが、その仕事は常にだんじり一筋だったわけではない。
時代によっては、神社仏閣の彫刻や建築装飾が主となり、だんじり彫刻は副次的な仕事だったこともある。祭りの規模や地域の経済状況に応じて、求められる仕事は変化してきた。
そうした流れの中で、石水さんの父の代に再びだんじり文化が活気を取り戻す。新調の機運が高まり、石水彫刻所も本格的にだんじり彫刻へと向き合うようになった。
1台のだんじりをつくるには、1年半から2年という長い時間がかかる。地区の世話人と題材を話し合い、構図を決め、細部を詰めていく。その過程で交わされる対話が、彫刻の完成度を高めていく。
こうした積み重ねの結果、30台を超えるだんじり彫刻を手がけることになった。
