2000年にトレイルランニングの競技後の足をリラックスさせるためのアフターシューズとして開発された「GEL-YETI TOKYO HI(ゲル イエッティ トウキョウ ハイ)」。今回「
ASICS SportStyle」が誇るこのエポックメイキングなモデルを日本発信によってモダンに再生させるスペシャルプロジェクトが始動。
そのデザインクリエイターを務めるのがミタスニーカーズのクリエイティブディレクターである国井栄之さんだ。今回の開発秘話とこのモデルに対する想い、デザインへのこだわりなどお話を伺ってきた。
アフターアウトドア用のリラックスシューズとして開発
直近では「GEL-LYTE Ⅲ“TRICO”(ゲル—ライト3“トリコ”)」など「ASICS(アシックス)」でもさまざまな“SMU(スペシャルメイクアップ)”を手掛ける国井さん。今回は2000年代にファッション業界でもコアな層に刺さった「GEL-YETI」をモダンに再生させた「GEL-YETI TOKYO HI」のデザインクリエイティブを務めた。そんな国井さんにこのモデルに関して聞いてみるとこう答えてくれた。
「『GEL-YETI』というモデルは『ASICS』の“TRANSCEND(トランシエンド)”シリーズという、1999年の秋冬に立ち上がったカテゴリーで展開されていました。