池袋の喧騒を抜けた先、目白に佇む「
Baro(ベロ)」は、今年で29年目を迎える古着屋だ。ひときわ目を引く外観と豊富なラインナップで、古着好きの支持を集めている。
YouTubeの『かわいたちチャンネル〜Purple Rain〜』や『NATIVE JAPANESE』『FORZA STYLE』などで紹介され、木村拓哉や河合郁人といった著名人も訪れるなど注目度も高い。
今回は店長のヨッシーさんに、Baroの歩みとその魅力について話を伺った。
長年の常連客に愛されているBaroは、カラフルな雑貨や絶妙なコーディネートのトルソーが通りに彩りを添え、山手線からもその姿を垣間見ることができるため、前々から気になっていた人もいるかもしれない。池袋にある系列店の「Dron-pa(ドロンパ)」もオープンして26年になった。
「Baroは今年で29周年を迎えて、再オープンして4年目になります。久しぶりにお店に来られたお客さんには、『移転したのですか?』とよく聞かれるのですが、場所は変わっていないんです。
元々、ここには古いアパートがありまして、1997年のオープン当初からそこの1階でお店を営業していました。6年前に老朽化でその1階が取り壊しになり、一時閉店をして2年ぐらい店を休業していました。