1976年東京生まれ。 1999年、株式会社堀口硝子に入社。堀口硝子は、江戸切子の職人で「秀石」を名乗った祖父が創業。初代秀石の孫として生まれ、二代目秀石に師事。三代秀石の名を継ぎ、2008年に堀口切子を創業。
2012年「日本の伝統工芸士」に認定される。国内外で作品を発表し、江戸切子新作展最優秀賞やグッドデザイン賞をはじめ、数々の受賞歴を持つ。
ぐい呑、ロックグラス、片口、切立盃、プレートなどを中心に、定番で製造しているものからピンポイントのお客様向けの商品まで数百種類あります。一般のお客様にお求めいただくほか、飲食店から「この料理にこういう器が欲しい」と相談を受けて、仕立て、素材、デザインを考えることもあります。
料理屋さんからの依頼で制作する場合、可能な限りそのお店に足を運び、店内の照明やテーブルの色、サービス、料理、ほかにどのような器を使っているのか を自分の目で確かめてから提案するように心がけています。