HUNTERの「ラバーブーツ」は足元をおしゃれにするだけではなく、そこには英国のもの作りが感じられるエピソードが詰まっていた。
今回はそんなHUNTERのラバーブーツの歴史に迫り、長年世界で揺るぎない名品として愛される理由を探っていこう。
すべての人に適したブーツを
HUNTERは1856年、ヘンリー・リー・ノリス氏によって英国、スコットランドに「ノース・ブリティッシュ・ラバー社」という社名で設立され、後に「ハンター・ブーツ社」として広く知られるようになっていく。ブーツは創業後すぐにもっとも人気のアイテムとなり、酪農場からフィールドブーツまで、すべての人に適したブーツを作るため、製品ラインナップを拡大し、実用性と独創性のある先進的なデザインのHUNTERブランドを創り上げていった。
機能とスタイルをシームレスに、ラバーブーツのルーツ
ブランドの歴史を辿ったところで代名詞となるラバーブーツのルーツにも迫っておこう。そのもの作りは70年近い年月がた今もあまり変わることなく、当初から高い完成度のアイテムだったことが伺える。