「NAILS BY MEI(ネイルズ・バイ・メイ)」の名で活動している、ネイルアーティストの川尻メイさん。ニューヨークに活動拠点を置き、独創的なネイルアートで人々を魅了している。世界的な著名人からも熱い支持を得ており、マドンナやビョーク、マーク・ジェイコブスなどから直々に仕事を依頼された経験もある。
今回は、そんな川尻さんにこれまでのあゆみや制作スタイルを伺った。
PROFILE|プロフィール

川尻 メイ(かわじり めい)
2002年に出身地である京都でネイルアーティストとしての活動をスタート。その後、東京・原宿にてネイルサロンFOXXYを設立。2012年ニューヨークに拠点を移し、パリコレではBalenciaga、Miu Miu、Vivienne Westwoodのショーのネイルを担当。セレブリティのクライアントには、デュア・リパ、BLACKPINK、マーク・ジェイコブス、ビョーク、マドンナ、ジジ・ハディッド、FKA twigs、サブリナ・カーペンター、バッド・バニー、Lil Nas X、ブレイク・ライヴリー、ロザリアなど。
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“爪”というキャンバスに、自分のアートを
ネイリストを志したきっかけを教えてください。
ネイリストになることを決めたのは、18歳のときです。はじめてネイル雑誌を読んだときに、「なんて自由なアートキャンバス!」と衝撃を受けたのと同時に、「こんなアートはどうかな?」と次から次にアイディアが浮かんできたんです。爪は体の中でも特に小さなパ ーツですが、一番目立つアートキャンバスだと気付きました。「爪に自分のアートを描いて街を歩き回りたい」と思ったのが、ネイルアートをはじめたきっかけです。
自分の頭の中に浮かんだものを次々に形にしていくと、3ヶ月ほどでファンがつくようになりました。23歳で独立を決め、私自身のスタイルに合う原宿でネイルサロンをオープンしました。