サーフブランドの代表格でもある「
PIKO(ピコ)」。読者はPIKOというブランドにどのようなイメージがあるだろう?
世代によって、PIKOに抱くイメージもさまざまかもしれないが、共通していえるのは、90年代後半から2000年代初めにかけて、「PIKO」というブランドが大ブレイクしたということだ。
サーフィンが趣味でなくとも、PIKOはそのインパクトのあるロゴとともに、世代を問わず人気になった。ここ最近では、アーティストのあいみょんが着用して、話題になったのも記憶に新しい。
しかし、PIKOが本来どのようなメッセージ性を持っているブランドかということは、意外にもあまり知られていない。平成に大ブームを起こし、近年再び注目されているPIKOは、一体どんなブランドなのか。
今回はPIKOのライセンスビジネスに20年以上携わる、株式会社海援隊の方々にお話を伺った。
フォトグラファーのKevin Kamakuraは友人のグラフィックデザイナーWade Morisatoとともに、ハワイの魅力を発信するブランドとしてPIKOを立ち上げた。