Fashion Tech News Symbol
お気に入り閲覧履歴
/
NEW マイページ機能追加
お気に入りと閲覧履歴の機能が追加されました!
会員登録すると、さらに便利に利用できます。
2024.09.12

隠れた名作!ティンバーランドの「スリーアイ クラシック ラグ」が令和のストリートで再び輝く

リンクをコピーしました
※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
このシューズを見て、「懐かしい!」と思った人は、’80~’90年代の渋カジブームを経験した人かもしれない。そう、「ティンバーランド(Timberland)」の「スリーアイ クラシック ハンドソーン ラグ(以下、スリーアイ クラシック ラグ)」だ。
モカシンステッチとラグソールが存在感を放つ定番シューズは、「イエローブーツ」に次ぐ“隠れた名作”として知られる。
そんな往年のシューズがここ数年、人気を再燃させている。しかも、渋カジを知らない20〜30代の若い世代にも売れているという。
なぜ今、「スリーアイ クラシック ラグ」が再びファッションフリークの心を惹きつけているのか? ティンバーランドの大木文太さんにその理由を聞いた。
PROFILE|プロフィール
大木 文太(おおき ぶんた)
大木 文太(おおき ぶんた)

VF ジャパン ティンバーランド マーケティング エグゼクティブ/エナジーマーケティング
高校1年のときから、イエローブーツを愛用しているという筋金入りのティンバー好き。「スリーアイ クラシック ラグ」の人気再燃の立役者ともいうべき人物

ブランドの知名度を上げた「イエローブーツ」

まずはブランドの歴史をおさらいしておこう。
「ティンバーランドはアメリカのニューハンプシャー州ストラザムで1952年に創業しました。ブランドを設立したのは、靴職人の家に生まれたユダヤ系ロシア人のネイサン・シュワルツ氏。ボストンでブーツ職人としてのキャリアを積んだ彼は、1950年代初頭に、2人の息子とともに製靴会社の経営を始めます」
1973年には、針と糸を使わずにソールとアッパーを一体化させる射出成型技術を駆使し、ソールとアッパーのつなぎ目から水が浸み込まない世界初の完全防水ブーツを発売した。
この記事をシェアする
リンクをコピーしました
CONTACTお問い合わせフォーム
ご質問やご要望がございましたら、以下のフォームに詳細をご記入ください。
お問い合わせ項目必須