ロサンゼルスに拠点を移したお笑い芸人の
ゆりやんレトリィバァさんが、自身がディレクションするアパレルブランド「
YURYUR(ユーユー)」第2弾コレクションの発売に合わせ、日本に一時帰国した。そのタイミングで、彼女がトレーニングを通じて伝えたい思いやブランドに込めたメッセージを伺った。
PROFILE|プロフィール
ゆりやんレトリィバァ
お笑い芸人だけでなく、俳優や歌手としても活動の幅を広げ、アパレルブランド「YURYUR」のディレクションも手がける。初監督映画『禍禍女』が2026年公開予定。
ダイエット企画から始まったトレーニング
──ゆりやんさんがトレーニングを始めたきっかけを教えてください。もともとは食べすぎで、当時はかなり太っていました。だからテレビ番組のダイエット企画に呼ばれることが多くて、何回も出演していて。もちろん番組期間中は痩せるんですよ。
でも、そんな生活って一生続けられるものではないから、結局痩せてはリバウンドするというのを繰り返していて。「もうダイエット番組はやりたくない! 怖い! やめたい!」と強く思っていました。
そんなときに、またダイエット企画のオファーが届いたんです。ただ、それまでの極端なダイエット法を試すような企画と違って、運動ときちんとした食事で、3ヶ月かけて、どれだけ人が変われるかといった内容だったんです。
今までの企画とは違うと分かったので、「じゃあ最後に一度だけ挑戦してみよう」と思い、出演を決めました。その番組で出会ったのが、プロトレーナーの岡部友さんです。