Fashion Tech News symbol
2024.07.05

トレンド商品に出会える「Qoo10」が目指す、コンテンツを楽しめるECモール

リンクをコピーしました
「トレンドの韓国コスメが買える」と、女性からの人気が高い総合ショッピングモール「Qoo10(キューテン)」。コスメのイメージが強いECモールだが、最近はファッションに特化したサービスの展開や日用品の品揃えの拡大などにも力を入れている。
今回は、「Qoo10」を運営しているeBay Japan合同会社でMOVEの営業部長を務める丸山さんと、広報部長を務める吉田さんに、「Qoo10」のあゆみと展開している多様なサービスについて話を伺った。
PROFILE|プロフィール
丸山 恵未(まるやま めぐみ)
丸山 恵未(まるやま めぐみ)

eBay Japan合同会社 MOVE 営業部長
大学卒業後、輸入卸会社でのバイヤー業務を経験。2010年にeBayJapanにジョインし、Qoo10のデジタルや電子ギフトカテゴリーのリーダーとして事業拡大に貢献。2021年にはファッションカテゴリーで、2022年からは新規事業であるMOVEで営業部長を務めている。

PROFILE|プロフィール
吉田 高夫(よしだ たかお)
吉田 高夫(よしだ たかお)

eBay Japan合同会社 JAPAN&KOREA 広報部長
大学卒業後、総合PR会社や精密機器メーカーにおいて、コンサルティングやセールス業務を経験。2015年eBay Japanに入社後、広報部門を立ち上げた。現在、同社の広報部長として日本や韓国における広報をリードする一方、大学院経営管理研究科に通い学んでいる。

韓国・日本のトレンド商品が大きな魅力に

改めて、「Qoo10」の概要を教えてください。
「Qoo10」は、2010年に運営を開始した総合ショッピングモールで、ビューティーやファッションのほかにも、食品や家電などさまざまな商品を取り揃えています。現在、会員数は約2,300万人、出店数は約17,500店です。
登録しているお客様は8割ほどが女性で、多くが10〜30代の方です。そのため、商品はその世代の方々からの関心が高いコスメやファッションなどのカテゴリーのものが特に豊富に揃えられています。
お客様が求めるものと、出店者さんが売りたいものがうまく合致しているところが、「Qoo10」の強みになっています。
運営当初から、現在のような幅広いラインナップを揃えられていたのでしょうか?
当初から総合ショッピングモールとして運営をスタートしているので、商品のカテゴリーは幅広く展開されていました。
ただ、「Qoo10」を運営していた前身の会社が韓国のものを多く扱っていたことから、当初は韓国に関する商品がやや多かったように思います。
最近は「韓国コスメを買うならQoo10」というイメージを持っているお客様が多いと思いますが、やはり以前から韓国コスメが人気だったのでしょうか。
「韓国コスメが買えるECモール」だと認知されたのは、5年ほど前からです。それまでは、現在のようなイメージの定着はなく、さまざまなカテゴリーの商品が満遍なく売れていました。
認知が一気に広がったのも、韓国コスメのイメージが定着したのも、5年ほど前に始めたテレビCMがきっかけかもしれません。
10〜30代のお客様が多いとのお話でしたが、この世代から支持を得た背景があれば教えてください。
韓国を中心に、国内外のトレンドの商品や最新の商品を購入できることが、大きな魅力になっています。
また、TikTokやInstagramなどのSNSでの発信も、テレビCMと同時期に取り組み始めていました。SNSでのプロモーションを本格的に強化し始めたことで、ターゲットとするお客様にアプローチできたのかなと。
テレビCMだけ、SNSだけと取り組みが偏っていたら、お客様の取り込み方も変わっていたのではないかと考えています。
テレビCMでも、SNSでもうまくターゲット世代に情報を届けられたんですね。
そうですね。また、SNSだけでなく、女性向け情報サイトやまとめサイトで情報配信を行うなど、いろいろな仕掛けをしていました。SNSが普及したという時代の流れもありますが、これまでの取り組みがうまくはまったからこそ、認知拡大につながったのではないかと思っています。
1 / 2 ページ
この記事をシェアする
リンクをコピーしました