そんな「Foot Fit」シリーズがフルモデルチェンジし、「Foot Fit 3 Heat」「Foot Fit 3」という2モデルが登場した。リビングのインテリアにも馴染むようにデザインが一新されたニューモデルは、どのようなアップデートが施されたのだろうか。株式会社MTG SIXPAD本部ヘルスケア事業部 部長を務める熊崎嘉月さんに話を聞いた。
「従来モデルのブラックはスポーツ感が強かったかと思いますが、今作ではクリーンでヘルシーな印象のカラーを採用しています。Foot Fit 3 Heatの方にはきめ細かく光沢のある美しい木肌で上品な雰囲気の天然の樺材を採用するなど、インテリアの一部として部屋に置きたくなるデザインを追求しました」
「女性や高齢者の方を中心に、冬は足が冷えるので裸足になることに抵抗があるという声があったので、Foot Fit 3 Heatにはヒーター機能を搭載しました。EMSでのトレーニングも十分な効果を得るためには、継続すること、習慣化することが重要です。ヒーター機能はそのサポートをしれくれるはずです。
それから、立ち仕事やデスクワークによるふ くらはぎのむくみ、ランニングやウォーキングなどの運動後のふくらはぎの疲労をケアしたいという声も多く、直接ふくらはぎを刺激するコンディショニングモードを搭載しました。また、従来製品はどれも乾電池式でしたが、Foot Fit 3 Heatには充電機能を追加しました(※Foot Fit 3は乾電池式)」
世の中のコンディショニング意識への高まりもあり、スタイリッシュさと確かな高機能を両立させた「Foot Fit 3」は、医療機関や介護施設のみならず、一部のホテルにも設置が決まっているそうだ。
また、トレーニング・プログラムとコンディショニング・プログラムに加えて、Foot Fit 3 Heatにはウォーキング・プログラムを搭載しています。これは左右の足に交互にEMSの刺激が入り、ウォーキングをしているような感覚が得られるもの。トレーニング・プログラムと使い分けることで、飽きずに楽しむことができます。
日本ホームヘルス機器協会による「健康増進機器」(人の健康・美容の増進、QOL(生活の質)の向上を目的とする機械器具)の認定を受けている「Foot Fit」シリーズ(※初代Foot Fit、Foot Fit Lite、Foot Fit 3)は、EMSの刺激を利用し、ふくらはぎ・すね・足裏を効率的に鍛えることができる。