TikTokやInstagramなどのSNSを中心に火がつき、Z世代のファッションに欠かせない存在となっている
ユニクロのアイウェア「
ウェリントン」。
フレンチトラッドの要素を盛り込んだタイムレスなデザインに、ユニクロならではの快適なかけ心地とリーズナブルな価格帯を実現したアイテムだ。
ウェリントンが若者の心をつかんだ理由は何なのか?
株式会社ユニクロのPR担当者に話を聞いた。
コロナ禍を通じてアイウェア市場が大きく変化
ユニクロがアイウェアの展開を開始したのは約20年前のこと。だが近年、アイウェアのマーケット自体が大きく動き始めているという。「コロナが明けた3年ほど前から、外出の機会が増え、フ ァッションの一部として伊達メガネやカラーレンズを取り入れる人が増えてきた印象です」
ユニクロではさまざまなタイプのアイウェアを展開Z世代を中心に「ウェリントン」が注目を集め始めたのは、まさにこの流れのなかだった。
「ユニクロでは、定期的にインフルエンサー向けの試着会や展示会を実施しているのですが、そこでコーディネートの一部としてサングラスも一緒に合わせる方が増えてきました。
彼らに、TikTokやInstagramでその様子を拡散いただくことによって、一般の方々にもウェリントンの人気も高まってきたように感じます」