物理療法機器のパイオニア、
伊藤超短波から、スポーツ現場などで活用されるアイシングとマイクロカレントの同時アプローチが可能になる「
ヒーリングカレント導子」が発売された。
マイクロカレントとは、ほとんど刺激を感じない微弱な電流。人間の体にはもともと生体電流という電流が流れている。この生体電流に似たごく微弱な電流を使う治療法が、一般的にマイクロカレント療法と呼ばれるもの。トレーニング後のケア、トリートメントに適しているといわれている。
アイシングは、筋肉、関節のトリートメントや競技後のクールダウンに使用される。マイクロカレントとアイシングの組み合わせはどのような効果を生むのだろうか。
マイクロカレント+アイシングはスポーツの現場で生まれた
マイクロカレントとアイシングは、どちらもスポーツや医療の現場で活用されてきたもの。それを組み合わせる「ヒーリングカレント導子」は、何をきっかけに生まれたのだろうか。「メーカーとして推奨していたわけではないのですが、スポーツの現場でマイクロカレント療法と氷嚢などによるアイシングを同時に行っている例がいくつもあり、アスリートやトレーナー の方たちが経験則として効果を感じているようでした。