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2023.08.22

日本伝統の染め直しに注目した無印良品の「ReMUJI」

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無印良品といえば、シンプルで飽きのこないデザインが特徴だ。その上、オーガニックコットンや再生ウールの使用など、素材へのこだわりも強い。環境配慮については「無印良品のこだわりの再生素材。」や「無印良品のリサイクル・リユース」という特設ページが用意されており、株式会社良品計画を代表する取り組みのひとつになっている。
今回は同社の新たな衣服のアップサイクル活動に注目したい。リユース・リサイクルを目的とした「ReMUJI」というプロジェクトだ。昔から日本人は「もったいない」を合言葉に、物を大切に扱ってきた歴史があるが、どうやら本プロジェクトもそこに通じるものがあるようだ。ReMUJIのコンセプトと活動内容を、同社産地開発部の戸村幸太さんに伺った。
PROFILE|プロフィール
戸村 幸太

株式会社良品計画 産地開発部 素材開発担当(2017年新卒入社)
店長、ブロックマネージャーを経験した後、現在の部署に着任。無印良品のオーガニックコットンの取り組みに共感して入社。
多くの方にリユースに参画いただけるように、ReMUJIの取り組みを発信している。

2010年からリサイクルに従事

ReMUJIの特集ページによると、同社は2010年から衣服のリサイクルに取り組んでいたことがわかる。そのきっかけは「FUKU-FUKUプロジェクト」への参加だった(現在「BRING」というプロジェクト名へ変更)。
当初、無印良品ではこの「FUKU-FUKUプロジェクト」に参加し、自社の繊維製品(衣料品・シーツ・タオルなど)を回収していた。現在では、衣服の回収のみならず、化粧水・乳液のボトルやプラスチック収納の回収を行っている。
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