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2024.10.10

解けないと着れない:トキキル代表が語る、謎解きアパレルの新たな挑戦

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
トキキル」というアパレルブランドをご存知だろうか。
洋服に隠された「暗号(謎)」を解かなければ購入できない、「解けないと着れない」をコンセプトにしたミステリアスなアパレルブランドだ。
これまでになかった新しい体験が話題となり、謎解き愛好家やファッション好きの若者を中心にブームとなっている。
しかし、トキキルに関する情報はインターネット上に限られており、多くの人がより詳しくブランドについて知りたいと感じているのではないだろうか。
そこで今回は、トキキル代表の長島くるみさんに、ブランド立ち上げの背景や特徴、今後の展望について話を伺った。
PROFILE|プロフィール
長島 くるみ(ながしま くるみ)
長島 くるみ(ながしま くるみ)

トキキル代表
大学在学中に謎解きと出会い、謎解きイベント制作歴は12年目。これまで数々のイベントを企画・運営してきた。 テーマパークや百貨店で10年以上学んだ接客・販売力を活かし、2022年10月にトキキルとしての活動をスタート。

「解ける服を作りたい」から着想

トキキルには実店舗は存在せず、定期的にポップアップストアが開催されている。ストアへの入店にはチケットが必要で、制限時間も設けられている。その時間内に、気になった洋服のデザインに隠された謎を解かなければ、購入ができないという仕組みだ。
他のブランドとは一線を画しているが、どのようなきっかけで誕生し、そこにはどのような想いがあるのだろうか。
長島さんは次のように語った。「きっかけは、街中を歩いていると、時々解けそうな服を着ている人がいるのが気になっていて、実際に解ける服があったらいいなと思ったことです。特別な購入体験を通じて、服への愛着をより強く持ってもらいたいという想いがあります。謎解きが初めての方でも楽しめるように、全てのデザイン(謎)に対してスタッフがヒントを出せるようにしています。お客様にはスタッフとのコミュニケーションも楽しんでいただいていますね」
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