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2024.09.12

日本のみならず海外でも高評価「STILL BY HAND(スティル バイ ハンド)」の繊細なデザインワーク

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ヨーロッパのとあるショップオーナーさんは、「ユニークさのあるベーシック」という言葉で「STILL BY HAND(スティル バイ ハンド)」の服を表現した。プレーン、シンプル、そして繊細。ブランドを手がける柳 優介氏のデザインワークにはそんなキーワードが散りばめられている。今回は2024年秋冬のアイテムを紹介してもらいながら、ブランドの世界観に迫っていこうと思う。

ブランドスタートは6型のTシャツから

日本はもとよりさまざまな国で展開しているSTILL BY HANDだが、ブランドがはじまったきっかけはなんだったのだろうか、その成り立ちからお話を伺っていこう。
「2000年にTシャツ6型からはじまりました。知り合いのブランドに声をかけてもらって展示会を一緒にやったのがきっかけです。それから徐々にラインナップが増えて、2008年に『スタイル デパートメント』といういまの会社体制になったのですが、その頃にはもうフルラインナップの展開になっていました」
STILL BY HANDデザイナー 柳 優介氏
STILL BY HANDデザイナー 柳 優介氏

柳氏のデザインワークに迫る

次に柳氏のデザインワークについてお話を伺っていこう、どういうところからデザインのアイディアが生まれ、ブランドの世界観作りをしているのかを引き続きお話しいただいた。
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