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2025.10.06

なぜ美容液級の成分を“化粧水”に? コスメデコルテ「黒麹発酵液」に込めた、毎日使えるエイジングケアの新常識

※音声読み上げ機能はAI生成のため、
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“発酵”と聞けば、多くの人が体に良いイメージを抱くだろう。化粧品業界でも「発酵液」は注目の成分だが、この秋、コスメデコルテが独自の“黒麹発酵液”を開発し、話題を集めている。
そもそも、なぜ発酵は肌に良いのか。そして、数多ある発酵成分の中で、なぜ今「黒麹」なのか。コスメデコルテ等の商品を担当するコーセー研究所の主任研究員・平 昌宏さんに、独自の老化研究から生まれた新成分の実力について詳しく聞いた。
PROFILE|プロフィール
平 昌宏(たいら まさひろ)
平 昌宏(たいら まさひろ)

コーセー研究所 皮膚・薬剤研究室

主任研究員

そもそも発酵は、なぜ肌に良いのか?

発酵は体にも肌にも良いイメージがあるが、発酵とはどのような現象なのだろうか。
「発酵とは、麹菌や乳酸菌、酵母などの微生物の力によって、物質が人間にとって有益なものに変化することを指します。逆に人間にとって有害となる場合は、腐敗と呼びます。
味噌や醤油も発酵によってできる食品です。素材を発酵させることによって、うまみ成分や栄養価、保存性も高めることができます。古くから日本人は多様な発酵食品を生み出していて、その技術は誇るべきものです。
さらに発酵によって作られる成分には、肌をアクティブな状態に導くことが期待されます。実際に、当社が行った細胞に発酵液を与える実験では、年齢にかかわらず細胞の働きが活発になることが確認できました。
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