自粛生活が続く状況で、急速に注目が高まったバーチャルファッション。
FashionTechNewsではこれまで、バーチャルファッションをめぐる新たな実践を数々紹介してきたが、それらは主に「ファッション業界側からのバーチャル進出」。では、「バーチャル業界側からのファッション進出」はどうだろうか?
ココネ株式会社が運営する着せ替えアプリ「ポケコロ」は先日、ファッションブランド「KEITA MARUYAMA
」とのコラボレーションを発表。ゲーム内での着せ替え機能には、どんな歴史があるのか?今回のハイブランドとのコラボには、どのような意図があったのか?ココネ株式会社の取締役弁護士の石渡真維さん、コーポレート担当デザイナーの渡邉辰也さんに話を伺った。
ココネ株式会社の取締役弁護士の石渡真維さんアバターの着せ替えアイテム販売の先駆者
まずは、ポケコロについて教えてください。
石渡ポケコロは少し不思議なサービスで、いわゆるゲームというよりは、ゆるいコミュニケーションがあったり、ただそこで着替えて楽しんだりする飾り付けアプリになります。ジャンルとしてはSNSで登録していますが、一般的にはゲームと言われることが多いです。弊社では「キャラクター着せ替えアプリ」、このジャンルをCCP(Character Coordinating Play)と呼んでいます。
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